水の山プロジェクト — 2026年夏

坂田昌子さんワークショップ
沢の再生を、一緒に見つめる。

面替フィールドに残る「水道(みずみち)」を辿り、 埋もれた沢をもう一度、山の中に取り戻す取り組みです。

ABOUT THE PROJECT

埋もれた沢を、もう一度。

面替フィールドの沢で、参加者たちが土や石を取り除きながら作業をしている様子

面替フィールドは、かつて薪炭林として利用されていました。 そこには、かつて沢が流れていた「水道(みずみち)」が残っています。 水道の近くからは古いヤカンも見つかっています。 昔の人は、山仕事の合間に湧水を汲み、お茶を飲んでいたのかもしれません。

人が山を使わなくなってから、沢は石や土、落ち葉に埋もれていきました。 しかし、水はなくなったわけではありません。 堆積物の下を、今も静かに流れ続けています。

「水の山プロジェクト」では、その水の流れを覆っている土や石を 少しずつ取り除き、もう一度、山の中に沢を取り戻す試みです。 水が動き出すことで、そこには湿った場所や水辺が生まれ、 そこを必要とする植物や生きものが暮らせる環境が生まれていきます。 菌類も含めて、森の中に多様な環境が育っていきます。 沢を取り戻すことは、山に新しい場所をつくることでもあるのです。

「水の山プロジェクト」は、そんな森の変化を見つめながら、 生物多様性の専門家・坂田昌子さんにアドバイスをいただき、 沢の再生を進めています。

9月11日は坂田昌子さんをお迎えし、前回の作業箇所を確認しながら、 これまで進めてきた沢の再生を引き続き行います。 今回は、沢が道を横断する箇所にも手を入れ、 水がスムーズに流れるよう整えていきます。

坂田さんのお話を聞きながら、実際に山を歩いて沢の状態を見て、 みんなで作業します。 沢の作業が初めての方も大歓迎です。

山の中で水の流れを感じながら、一緒に沢を整えてみませんか。

WORK CONTENT

作業内容

  • 「出して良い泥」「出してはいけない泥」の見分け方
  • 出すべき泥を出す作業のやり方
  • 水が自然にさらさらと流れるようにするための伝統的な石の敷き方(「置く」ではなく「据える」)
  • 出した泥や落ち葉の堆肥化

※当日の沢の状況や天候により、作業内容が変更になる場合があります。

講師|坂田昌子さん

環境NGO虔十の会代表
一般社団法人コモンフォレスト・ジャパン理事

EVENT INFO

開催概要

日時9/11(金)10:00〜16:00予定
場所面替フィールド
持ち物昼食・石頭ハンマー(あれば)
参加費(税込)林芸会員 3,300円/一般 5,500円

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皆さまのご参加をお待ちしています。